53歳女性 162cm 59.8kg, BMI 22.8
年齢とともに二の腕は皮膚の弾力が低下するため、若い方と同じような吸引を行うと、細くはなっても皮膚が余ったり、腕を動かした際のひきつれや索状瘢痕(筋のような突っ張り)が目立つことがあります。
今回は、二の腕・肩・脇肉後ろから960mLを吸引しました。
術後12か月では、肩から二の腕にかけての張り出しが改善し、脇肉もすっきりとしたことで、腕全体が長く細く見えるシルエットになっています。安静時の不自然な凹凸も認めません。
二の腕の脂肪吸引は、「たくさん取れば細くなる」という単純な施術ではありません。
特に50代以降では、皮膚の質まで考慮したデザインが非常に重要です。無理に吸引量を増やせば、確かに細く見えるようになりますが、
・腕を上げた時のひきつれ
・索状瘢痕(ロープ状の硬い線)
・筋肉の隙間が浮き上がってくることによる凹凸や皮膚のたるみ
といった醜形につながることがあります。
そのため当院では、皮膚の弾力・年齢・脂肪量を総合的に評価し、「細さ」と「自然な仕上がり」のバランスを重視しています。
皮膚のハリが十分保たれている方では脂肪吸引単独でも良好な結果が期待できますが、皮膚の弾力が低下している方では、エンブレイスRFなどのタイトニング治療を併用することで、皮膚収縮を促し、より美しい仕上がりを実現できます。
二の腕の脂肪吸引は、単に脂肪を減らす施術ではなく、将来の皮膚の状態まで見据えてデザインすることが、満足度を左右する重要なポイントです。






吸引脂肪量:960ml
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