24歳女性 166cm 43.3kg BMI 15.7 授乳歴無し
かなり細身で、もともとの乳房だけでなく胸部の皮下脂肪も非常に薄い症例でした。
今回はモティバ MINI 235ccに脂肪注入を組み合わせたハイブリッド豊胸を行っています。
この症例で特に意識したのが、正面から見たときの谷間です。 インプラントが外側に離れて見えないよう、内側までしっかり剥離してポケットを形成し、さらに脂肪注入を組み合わせて内側のボリュームを補っています。
ただし、谷間を作るために内側を剥離すればするほど良いわけではありません。これ以上内側へ剥離を広げると、インプラントが中央へ寄りすぎて谷間部分が不自然に浮き上がったり、左右がつながって見える「シンマスティア」の原因になります。この方の胸郭と皮膚の薄さを考えると、自然さを保ちながら寄せられるのはこのあたりが限界と判断しています。
3か月後は、非常に細身の体型ながら十分なボリュームが得られ、脂肪注入によってインプラントの輪郭もなじんでいます。豊胸は単に大きさを追求するのではなく、体型ごとの「安全に作れる形の限界」を見極めることも大切です。
リスクとして、腫れ、内出血、感染、左右差、知覚変化、脂肪壊死・しこり・石灰化、脂肪の吸収、被膜拘縮、リップリング、インプラントの位置異常・破損、シンマスティアなどがあります。




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